学研ぷれりか

「科学と学習」
それは学研が出版していた小学生向けの月刊誌です。私も小学生のとき読んでいました。「科学と学習」は「○年生の科学」「○年生の学習」といったように分かれていてそれぞれ毎月付録がついてくるのです。私は両方購読したり片方だけ購読したりしながら3年間くらいは読んでいたと思います。
付録としてついてくるのは地図作製キット、石観察キット、カブトガニ飼育キット、アリの巣観察キットなどなど。科学と学習がそのまま学校の教科に結びついた記憶もなく雑誌の「科学」と「学習」が好きだったのかもしれません。

今はどんな本になっているのかと思って調べてみたのですがなんと2010年に休刊になってました。その他、子ども向けの雑誌というとどんなものかと書店にいくと「小学○年生」などがあったのですが表紙も中身もすごい情報量。子どもってこうゆうごちゃごちゃしたの好きなのかな、とかなり疑問だったのですが学研のサイトで「ぷれりか」という雑誌が目を惹きました。自分も小学生向けにチラシをつくる機会があるのですが気をつけないとごちゃごちゃしすぎてしまいます。この雑誌は子ども向け雑誌の派手な表紙ではなく白地が新鮮です。なんか落ち着いて読めそうです。てことで買ってみました。


中身のネタ数は少ないし目新しい内容ではないのですがひとつひとつ見せ方に力をいれているのが伝わってきました。ひまわりとカブトムシの写真がすばらしいく目がばちばちします。
あと紹介されている工作に注目です。工作物の本体の中側にビー玉をいれるという行程があるのですがそのビー玉と一緒にちっちゃい絵をいれちゃうんです。ビー玉と一緒に包まれて隠れちゃうんですけどそれでよしとされています。まじない的な工作の紹介はちょっと初めてみたかもしれません。

雑誌となるとすぐ読めてしまいますが、今他にも読んでいる本が数冊あります。
「動物たちの生きる知恵-生命35億年のハイテク-」という本と「蚊學ノ書」「毒の話」を読んでいます。どれもちょっとずつ読んでしまうので話が混乱してきました。明日は早起きして本を読みます。