パイオニア

昨晩の深夜市山ちゃんはが窯に火をつけてくれた。私はひどい頭痛がしたので早めに寝てしまった。頭痛の原因は二つあって、1つは樹脂のにおい。もう1つは採取してきた臭木のにおいのせいだと思う。
臭木は「うわっ」っていうほど臭くないのだけど地味に鼻を刺激してきたようだ。天然の草木からの青色は藍か臭木からしかとれないというくらい貴重な色らしい。たまたま採取してなんとなくつぶしてみたらきれいな色だったので調べてみた。

クサギだけでだいぶ絵描いたので最後に貝殻混ぜてみる。ファンシーすぎて戸惑う。
頭痛がするほどならなにかきっとすごいものが体に作用しているに違いないとおもって更に調べた。けれどそこまでにおいについては調べられなかった。かわりに臭木はパイオニア植物の一種というとを知った。パイオニア植物とは火山灰の積もった荒れ地などに真っ先に現れる植物のこと。これらの植物が腐る生えるを繰り返すことで腐葉土が少しずつ増えて長い時間をかけて森になっていくらしい。
イオニア、で思い出したけれどパイオニア計画の話が私は結構好きだ。小学校の教科書で読んで以来金属板というものに目を光らせてしまう。

ボイジャー計画のゴールデンレコードもかっこいい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ボイジャーのゴールデンレコード


窯を開けられるのはまだ先なので今日は展示用具を準備。市山ちゃん宅にうもれていた廃材を選んで洗って塗ってみた。