ガクつなにて 希望の缶詰

昨夜、ガクつなさんの活動報告会におじゃました。
会場で販売された『希望の缶詰め』を購入。
木の屋石巻水産さんの津波の被害を受けた倉庫に奇跡的に残っていた缶詰たち。といっても販売できる状態では無かったことは明らかで、残っていた缶詰めを拾い集め、ここまでキレイにした人たちのことが目に浮かんでくる。

私が購入したものはちょっと凹みのあるもの。※注意:敢えて凹んでるのを選んだので木の屋石巻水産さんが直接販売しているものとは異なります。

もちろんその方達への応援の意味を込めて買ったのだけど、加えてなんかこの缶詰めそのものにグッときちゃったのです。
缶詰めといえば赤瀬川原平さんの『宇宙の缶詰』。高校生の時に初めて知った作品。
※『宇宙の缶詰』→食べ終わった蟹缶のパッケージを中側にはりつけて、再度密閉しちゃった作品。外側だったはずの宇宙が内側になっちゃってる。

それを思い出してなんだかソワソワしてしまって。またパッケージが無いので余計宇宙の缶詰のようにみえる。しかも中身は開けてみないとわからない。クジラとか、サバとか、カレイのエンガワとか。色も中々よい。私の好きな素材の色。C3POみたいな色。

なんかこの缶詰め食べずにとっておきたいなと思ってたんだけど、昨日の試食の味を思い出したらちょっとお腹がすいてきた。


報告会には間にあわなかったのだけど、その後の親睦会でいろいろ『道しるべの会』の話を聞いてくれた方達たいた。うれしかったなぁ。