奄美 夢心地

ここ数日、奄美のイベントで配るチラシ(唄者さん紹介や奄美の紹介)をデザインしました。イベントにも行かせてもらいシマ唄をたくさん聴きました。

シマ唄とは奄美大島に古くから受け継がれてきた音楽です。シマ唄のシマは島ではなく、集落のことを指します。またそのシマ唄を先人から学び唄い継いでいる人が唄者と呼ばれている方です。ーチラシより転載ー

私は奄美にはまだ行ったことがなくて奄美の話をきいたり、シマ唄を聴きながらイメージしたのだけど、最初はなかなかデザインの中に奄美がでてこなくて。ちょっとしてからふわ〜と紙の上に出てきました。

会場でシマ唄を聴きながら目をつぶったら唄者さんの後ろにはなんか奄美の海や森がぶわーっと出てきてる気がしてすごく気持ちよい時間でした。死んではいないのに生き返る感じがした。すごく良質な時間を生きてきているというかいい時の流れを知っているような感じが唄者さんからしてきた。うたうことと生きること、がその人たち中の同じ場所にちゃんと座っているかんじもした。

唄者さんは歌う前に歌い継がれているシマ唄の意味をお話してくれたんだけど「想いって形になってのこるんだな」って思った。

ということでまだ私は実際に奄美には行ったことがないのでチラシのイメージはどこか夢心地なのかもしれません。
一緒に友達を連れて行ったのだけど彼女は中学からの友達でもう15年近く友達。なんかそれも当時から考えると夢のようだな。

シマ唄を聴かせてくれた唄者さん★松崎博文さん、牧岡奈美さん、松元良作さん

牧岡奈美さんのブログ
http://ameblo.jp/makiokanami/