太宰府で「森と子どもとアーティスト」

太宰府にきております。
2012年最初の作品は太宰府の森で行う子ども達とのアートワークショップです。
開催は明後日29日!
「森と子どもとアーティスト」。昨年から「森〜、山〜、木〜」といろいろ言っていたのを形にする楽しい機会を頂きました。
天草での展示に太宰府の牟田さんたち(牟田アトリエ)が来て下さったのがきっかけでした。一緒に講師として参加してくださる岩熊さんは生物(昆虫が専門)学者さん。まほろば自然学校では森に子どもたちをつれて楽しく生き物や自然について知るための企画を実践されている方です。冬の昆虫、結構眠ってるっぽいのでそれもまた面白そう。いろいろ巻き込みながらおもしろ一日になるはず。

一日中のプログラムですが午前中は岩熊さんによる森の中のウォークラリー。午後は私のアートプログラムとなっています。せっかく森の中でつくるものだし、たくさんの参加者がいるので森のものをつかって地面にとある絵を描くというのをやってみたいと思っています。

その名も『スプリングリング』春を森につれてくる装置なのです。

今日は滞在させて頂いている山かげ邸というお家の庭で絵を描く実験をいくつかしました。
手を動かしては考える、考えては手を動かしてみる。こうゆう作業を開催地でさせて頂くというのはほんとありがたい!
外でやるので風や雨の心配もあるのですがそれはそれで楽しむ方法がみえてきました。
冬の生き物や植物は生き抜くためにいろんな戦法をもっているようです。それとおなじようにいろいろみんなで考えながら楽しく絵が描けたらいいな。

そして今晩はいつもいつもお世話になっている方達が集まって歓迎会を開いてくださるとのこと。おもてなしのスペシャリストです。楽しと同時に勉強にもなっちゃいます。


とっても赤い実は冬の森の中ですごく目立ちます。


幼虫は春になるとどうなるんだろ。


黄色い花がいくつか散ってた。なんて花だろう。いいにおい。


材料集めもたのしくなりそう。